今さら聞けない「ふるさと納税」。わたしは聞いてしまいました。そして遂に、お礼の品の発注までこぎつけました!

もう既に皆さんはやっているであろう「ふるさと納税」について。

いまさら感がすごいタイトルで恥ずかしくて恐縮なのですが、このたび初めて商品(お礼の品)の発注までをやってみましたので、参考までに調べたことや、やり方について極力わかりやすく投稿しますね。

それに加えて、「ふるさと納税」で味わったおじさんのウキウキを、皆さんにシェアしたいと思います。

実は4、5年ほど前に「え?!まだふるさと納税やってないの?!」といわれたのをきっかけに、「いやいや、やろうと思ってますよ。ンフフ」、「何をおっしゃいますか。知ってますよ、それくらい。へへへ」と言いながらも全くやらない私がそこにいました。

そして早く調べようと思ってはいたのですが、おじさんなのでどうしても重い腰が動かず、、、気づけば何年も時が経ってしまっておりました。この年になると5年なんてあっという間ですね。へへへ。

今になって思えば、相変わらずもったいないことをしていたな~、、、と、後悔ばかりでございます。ふるさと納税って実際に調べると良い仕組みでメリットたくさんだったのですね!おじさんは感動が止まりませんでした。

ということで、既にたくさんの素晴らしい記事が書かれておりますが、どうしても感動を書きたかったので投稿します。おじさん、全力で書いてみますので、暇がありましたら是非お付き合いください。

※ 今回はふるさと納税の仕組みから実際の発注までを投稿しております。これから送られてくるお礼の品(商品)の品質や発注証明書、控除の際の確定申告の方法などについては、2021年の2月頃に改めて報告しますね!

「このウキウキを伝えたい!」とは言いつつも、まずは「ふるさと納税って何だ?」という基本的なところを知らずに進めるのも怖かったので、調べてみました。

まずは「ふるさと納税とは何?」という質問に対しての回答ですが、ざっくりわたしの理解を言いますと、

「ふるさとや応援したい自治体に納税(寄付)して返礼品をもらい、さらに納税した金額は翌年の所得税・住民税から控除される」

という仕組みでした。つまり、具体的な金額で例を挙げると

「好きな自治体に10,000円の納税をすると、納税額の3割程度(3,000円程度)の返礼の品をもらい、さらに今住んでいる地域への納税額から、8,000円の税金控除が受けられる」

と言ったところでしょうか。実際には収入額に応じたふるさと納税の上限額や2,000円の自己負担(なので上の計算では8,000円)などあります。また、お礼の品も納税額の3割程度の品には全く見えない、還元率の高そうな商品も多いです。

すごい得した気分です。というかすごく得しています。

2008年から始まったこの制度は徐々に浸透し2018年時点では約400万人、5000億円の寄付が行われたそうです。

そしてそもそもこの様な仕組みが出来た背景には、地方の過疎化による税収の低下が原因だった、とのことです。

たしかに、おじさんも10代までは福岡弁がかっこいいと思い過ぎていたばりばりの福岡っ子でしたが、20代からは主に東京での生活が中心で、納税もお世話になった福岡ではなく、東京でした。

そのため、例えば生まれ故郷の福岡ではたくさんお勉強(?)させてもらったのに、いざ働く(納税する)となると他の地域へ納めてしまい、福岡県としてはせっかく税金を投資したのにリターンが無いという、可哀そうな状態になったそうです。

そこで、税制を通してふるさとへ貢献する仕組みが出来上がったのだ、との事でした。

今さらですが、勉強するといろいろ学べて面白いです。

また、いつからいつまでに申請すればいいんだろう?申告期限は?という期間についての疑問は、例えば「2020年に申請したふるさと納税」は「2021年に控除、還付される」という理解で合っていると思います。

詳しくはこちら(総務省HP内にある、ふるさと納税ポータルサイトです)を参照下さい。納税限度額の一覧などもあり、この制度に関する理解がより深まると思います。

ちなみに、ふるさと納税をやることによるデメリットというのは特筆して挙げる気もしないのですが、あえて申し上げるなら「2000円の自己負担がかかる。先に費用を負担する必要がある(後で控除や還付で戻ってくるけど)。ワンストップ特例制度などもありますが、確定申告する場合もある」ぐらいでしょうか。あとは勿論、限度額を超えたものは自己負担になる、ということでしょうか。(もし間違っていましたら教えてください、、、)

全部それほどたいしたことではない気もしますが、まだわたしはそこまで出来ておりませんので、その辺りも含めて今度報告したいと思います。

2. ふるさと納税の対象者と、控除限度額の確認方法について

こちらについても様々なサイトで懇切丁寧に説明されているので、今回は紹介という形にさせてください。一番分かり易いなと思ったのは「株式会社さとふる」さんの、ふるさと納税ポータルサイト(こちら)にある、「はじめての方へ」の初心者向け説明サイトです。

サラリーマン(会社員)の方や個人事業主の方でも違ってきますが、年収と家族構成を入れるだけで、いくらまで?といったふるさと納税で控除出来る限度額をシミュレーションして教えてくれます。便利でした!
▼ 「さとふる」さんのシミュレーション画面です▼

わたしの場合はとりあえず今年発注するので、具体的に自分のいつの年収かと言うと昨年の年収を基に計算しました。

より具体的な内容を知りたいという方には、やはり総務省のふるさと納税ポータルサイト(こちら)をおすすめします。

3. まずはふるさと納税を行うために「さとふる」に登録

このようなおじさんにも懇切丁寧に教えていただいたので、今回はさとふるさんに登録させていただきました!

まずはメールアドレスを登録して認証して、個人情報を登録して、、、意外とさくっと終わりました。

▼個人情報の登録画面です▼

4. 返礼品を選んで発注

こんなにスムーズに登録が進んでいいのか、なにか大きな間違いを犯しているのではないかというおじさんの心配をよそにトントンと登録が終わり、、、遂に商品を選択する場面に突入しました。

とりあえずランキングをクリックすると、

おおお!カニ!お肉!

▼ランキング画面▼

1kgなんていうのもたくさん! 

ざっくりカテゴリーをみると10万点以上のお礼の品があります、こんなに商品があるんですね、知りませんでした。。。

実際に手に取って見てみたいです。ということで、まずはお肉1kgを意気揚々とチョイス、発注しました。発注も簡単です!そして何より、美味そうです!

もちろん食べ物以外もあります。例えば長野県の小谷村ですとこのようなアウトドアワゴンがあったりします。キャンプ用品に最適の一品ですね!

▼長野県子谷村のオリジナルアウトドアワゴン▼

見つけたときは

おおお!これはあれや!よく見る、大きな公園でイケイケな旦那さんが意気揚々と引っ張ってるやつや!これ欲しかったやつや!

となりました。勿論、発注しました。

あとは、個人的に欲しいなとおもったものです。むしむしゲッター。あると心強いです。

▼兵庫県三木市、むしむしゲッター▼

そして本棚や家電、家具なんていうのもありました。

▼静岡県般磐田市のコミック収納庫▼

今回わたしがえらんだ商品は到着時期が発注から1ヶ月ほど掛かる見込みでしたので、受領結果はまた今度報告したいと思います!

それにしてもすごいですね。ほんとにいっぱいあります。お礼の品を選ぶだけで、1日は軽く楽しめます!

いや~すごい、、、なんで早く調べなかったんだろうと後悔の嵐です。

5. まとめ

まずは発注までのプロセスを簡単にまとめました。 前述の通り、その後の手続きについてはまた別の機会で投稿したいと思います。

今回のわたくしの投稿では返礼品が目的になってしまっていて恥ずかしい限りなのですが、他にも復興支援というカテゴリーもあったり、用途を選定出来たりといったことも出来るとのことです。

▼災害支援寄付やコロナ医療対策支援寄付▼

サラリーマン生活を続けてもう10年以上になりますが、生まれ故郷のためになにか出来る事があるっていいですね。

生まれ故郷では、初恋のあの人もいまでは母親になっていると聞きました。また、一緒にいた友人たちも実家を継いだり他の地域へ出たりして、それぞれの人生に向かって歩んでいっていました。年を取ると色んなことが変わっていくのですね。

もうあの頃に戻ることなんて出来ませんが、愛してやまない生まれ故郷で新しく生まれた子どもたちが立派な大人になれる様に、もっともっと貢献していければと思いました。

また、コロナ禍に至ってはそう易々と故郷へ帰ろうなどとは言えませんが、こんな形ででも貢献出来ればいいな、と思う次第です。

よし、おじさん、頑張ります。

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